珍しく小学校6年生の娘が、話しかけてきた。
「パパ宿題の解答チェックして!!」
なんと久しぶりに娘からの相談。
宿題は算数、私の得意分野で更にちからが入りましたね~
おおー 最近の計算問題は難しいなー 嫁に聞いたら既にわからないという。
さてさて、問題はこんな感じ
AとBの割合が10:14の時 Aが15ならBはいくつでしょう?
娘の解答を見ると 7×3=21 答は21
答は正しかった。
しかぁーーーし これはおかしい!!
途中のプロセスがないぞ
本来なら
10:14=15:X
14×15=10X
X=14×15÷10=14×3÷2=14×3÷2=7×3=21
むかしは これを内々外外なんていってたような気がする
今でもよく使う非常に重要な計算方式
と このような手順がかならずあるはずなのに娘は暗算できたのか????
似たような問題を1問だけ解かせてみた。
解けない あらら
実は、答えが最初から本人に配られていたらしいのです。ちょっとズルした娘は私の顔を泣きながら見ています。折角楽しく教えてあげようと思ったのに、うまくいかないね。
本当なら、ここでしつこく理解するまで教えるべきなんだろうが、最終日の22時、嫁もまた今度にしようと言い出す始末・・・・・
最終日にならないとやらないこの習性は、偉大なメンデルさんの遺伝の法則によれば、私の責任でしょうね トホホ
算数は結果ではなく解く過程が一番大事なんだよと、お父さんは伝えたかったのですが、そう簡単ではなかったようです。
早くそのことに娘が気づいてくれることを願うおやじでありました。